6/14 羽島教室「はかってみよう」その2

 小学校の算数でつまずきやすいと言われる単元の1つ「水のかさ(量)」。

 

数字や図形に強い子を育てる! 幼児、小学校低学年向けさんすう教室 ぎふ幼児かず・かたち教室

 小1の教科書を見てビックリ!扱っているのはたったの2ページ・・・。これはぜひ時間をかけて体感してもらおう(たぶん小学校の算数ではここまでやる時間はないでしょうから)、ということで、8本の異なるペットボトルに全て同じ高さまで水を入れておき、「どれが一番多い?」と質問しました。

 シールの色で青が2人、水色が2人、黄色が2人と答えが分かれ、その後黄色の2人は水色へ変えました。6人とも決まったら、1つずつ計量カップで量ります。青360ml、水色1000ml、黄色340mlでした。

 次に残りの5つを量ったのですが、その前に白と緑を見比べてもらい、「どっちが多い?」と聞くと、全員が「緑!!」と答え、中には「だってこっち(緑)の方が下(底面)が大きいから」と教えてくれる子もいました。

 赤、青、黄、ピンクの4本は、それぞれ340ml、360ml、340ml、370mlとあまり差がなかったのですが、ペットボトルを上から下まで眺めてみたり、手で触って「ここが丸いから・・・」「こっちの方が細長い?」と考えてみたり、お友だちと相談する姿も見られました。

 

*写真はサンプルです。