6/7 羽島教室「時計をつくろう」

 今日のテーマは、昨日の岐阜教室と同じ「時計をつくろう」です。

 

数字や図形に強い子を育てる! 幼児、小学校低学年向けさんすう教室 ぎふ幼児かず・かたち教室

 数字のシール貼りはすぐに終わってしまったのですが、丸い時計なので、貼っているうちに台紙の向きが微妙に変わってしまった子もいたようで、「先生、数字が変!」「6なのに9になってる」という声が・・・。そんな中。「8が倒れてる、だるまが転んでいるみたい」と教えてくれた子もいました。子どもならではのこの表現、素敵ですね!

 時計の読み方については、年長さんの保護者の方の中にはお子さんが「なかなか覚えられない」と心配される方もみえるのですが、小学校では1年生の後半で「ちょうどの時間(正時)」の読み方から学習しますので、現段階では1分単位で読めなくても、そこまで心配されることはないと思います。

 まずは長針が「分」を、短針が「時」を表すことをしっかり覚え、日常生活の中で時計を見る機会を増やしていけるといいですね。その時には「今何時何分?」という聞き方よりも「今5時かな?6時かな?」と2択でたずねてみたり、お子さんが答えた後、デジタル時計でお子さんご自身に確認してもらったり、という方法だと答えやすいと思います。

 

「時計」のおすすめ本

・たちのけいこ『はとのクルックのとけいえほんー1分きざみで時計がよめる』くもん出版

・まついのりこ『とけいのほん1』福音館書店

・まついのりこ『とけいのほん2』福音館書店

 

*写真は工作する前の状態です。手作り教材にこだわっています。