本日、羽島教室（羽島幼稚園課外教室）１学期クラスの第１回レッスンをおこないました。
年中クラス３名、年長クラス６名と昨年度の秋、冬と比べて少人数ではありますが、初めてのお友だちも、継続受講のお友だちもみんなで楽しくレッスンをやっていきたいと思います。
今回のテーマは「数字カードを作って遊ぼう」です。秋、冬とやってみて、数字を書くということにこの時期は個人差がかなりあり、カードの完成までに時間がかかってしまったため、今回はカードへはこちらで数字を入れておき、みんなはシールを貼るだけにしました。「シールが足りなかったり余ったりしたら、数字と同じ数だけ貼ってあるかもう１度数えてみてね」と言うと、「足りなくなっちゃった」と言っているお友だちのカードを見て、「これ多く貼っているよ」と教えてあげている様子も年長クラスでは見られました。
「赤の５」「青の８」などのようにこちらが言ったカードを取るカルタのような遊びをしたところ、裏返して数字を見て選ぼうとする子が多く、途中からは裏に数字のないカード（写真参照、クリックやタップすると拡大します）を使用することにしました。すると、みんな１枚ずつ１つ１つ数えるのです。やっているうちに、シールがバラバラに貼ってあるイルカのカードや斜めに貼ってある鉛筆のカードより、カエルやイチゴのカードに向かう子の方が増えていき、「早く数えるためには数えやすく並んでいるものの方がいい」ということに気付いたようです。
年中クラスでは「ぼくが数字決めたい！」と１人が言うと、他の子も「やりたい！」と言い出し、１人３つずつ交代で数字を言う役をやってもらいました。
年長クラスでは少しレベルアップさせ、数字ではなく、ホワイトボードに付けたマグネットの数と同じ数のシールが貼ってあるカードを取る、という「数える→探す→数える」の練習もしました。