2/29 岐阜教室「春に向けて一歩ずつ」

 今日の出席者は4名、テーマは「なんばんめ」、2月23日の羽島幼稚園と同じ内容です。

 

 羽島幼稚園でもそうでしたが、絵を見て答える問題では「まえから」「うしろから」で前後を間違えて答えてしまう、ということはほとんどないものの、「ひだりから」「みぎから」となると左右が逆になってしまうこともあり、「右手はどっち?」「「左手を挙げて」という問いかけに対してしっかり答えられること、問題を解く時に左右に気を付けて答えられることはまた別なのだな、と実感しました。

 だからといって、お子さん方が「できないこと」「間違えてしまうこと」がいけないのではなく、私が各年齢ごとの成長に合った問題を考え、作成すること、また文字からだけでは解くことが難しい問題に対して、その子に応じた適切な声かけをしていくことが幼児さん向けのレッスンでは大切なのだと改めて思いました。

 

 2月23日のブログで、以前自分の名前を書くことができなかったお子さんが、自分から書いてみようとチャレンジしてくれるようになった、ということを書きましたが、今日のレッスンでもあるお子さんに変化が・・・。「これはどうするの?」「わからない」と自分1人で解くことに少し不安があるのか、1人だと手が止まってしまうことが多かったのですが、今日は1問一緒にやってみると、その後次々と1人で解いていきました。そして、私への言葉が「わからない」ではなく、「これでいい?」に変わっているのです。みんな年長さんに向けて、少しずつ成長してくれています。