11/10 立体パズル

 今回はみんなお待ちかねの「立体パズル」。


数字や図形に強い子を育てる! 幼児、小学校低学年向けさんすう教室 ぎふ幼児かず・かたち教室

 教室に入ってくると「もうやってもいい?」と、早いこと早いこと。全員がそろったところで、初めに7つのピース、それぞれの形をみんなで確認。前から見えると同じに見える2つのピースも、横に向けると全然ちがう形が見えます。その時の反応が「え~!?」「あれ?」「うわぁ、ちがう」と様々ですが、次の瞬間「どこがちがうかわかった」「1つ、ここのがないんだね」と2つのピースのちがいを言ってくれる子が出てきます。

 このやりとりをしっかり覚えていた子は、その次の「かたちづくり」の時に「これがダメなら、これと似ているさっきのを入れたらどうだろう」と試していました。自分の気付いたことだけではなく、お友だちの気付いたことにもしっかりと耳を傾ける姿勢、すばらしい!!

 

 「かず・かたち教室」では「○か×か」ということにこだわるよりも(もちろん正解が何かはきちんと伝えています)、その解答にたどりつくまでの過程を大切にしたいと思っています。そのため、できるだけたくさんのお子さんに発言してもらう機会を作り、答えがわかっていてもお友だちが発言する時は耳を傾けて話を聞くことをお子さん方と約束しています。