今回は週末がハロウィンということで、「かたち」をテーマに「ハロウィンカードづくり」をしました。
好きな色の画用紙とかぼちゃの顔を選んだら、後は○△□の形を貼ったり、描いたりして自由に作りました。
「かぼちゃの紙、もう１つ欲しい」「△たくさん使ってもいい？」「（マスキング）テープ上手に切れないから、先生かわりに切って」など、初めの頃に比べ、自分から言いに来てくれることが増えたお友だち、自分の思っていることを伝えられるということは大事なことですからね。
かぼちゃの顔パーツ用の黒い半円や三日月型の紙を出すのを忘れてしまい、後から出してみたところ、「これいっぱいもらっていい？」と聞く子がいたので「いいよ」と渡し、「かぼちゃの目も口も描いてあるのに何に使うのかな？」と見ていたら、黒いパーツを組み合わせて「こうもり」を作っていました。
ドットシールを思う存分？使って模様を描くように貼っていた子もいました。「○△□をいくつ使ったか後でこの紙に書いてね」と言うと（写真をご参照ください）、「え！？数えるの？うわぁ・・・」と下を向いてしまいましたが、数字は苦手ではないはず、とわかっていたので「大丈夫、大丈夫、１０より大きな数言えてたでしょ？」と言うと、「少しずつ数えればいいか！」と表情が明るくなりました。
初めのうちは隣同士や向かい側のお友だちの画用紙を見ながら作っていましたが、完成したハロウィンカードはお友だち１人１人の個性の出ている作品となりました。
＊羽島幼稚園でのレッスンは前後半の２部制で行っています。前半が終わってから後半のレッスンが始まるまで１０分間が空きますので、いつもはその時間帯で前後半の入れ替わりをしたり、保護者の方との交流をしているのですが、今回の「ハロウィンカードづくり」では、後半のお友だちが入って来る時間になっても、「もうちょっとつくりたい」とそのまま教室に残り、熱心に仕上げていたお友だちもいました。喜んでもらえたようで、ハロウィンカードを企画して良かったと思っています。