9/29 意外と難しい?「いくつといくつ」

 羽島幼稚園の課外教室の今回のテーマも「いくつといくつ」です。


数字や図形に強い子を育てる! 幼児、小学校低学年向けさんすう教室 ぎふ幼児かず・かたち教室

 各クラスでの「さようなら」が済んでから順次教室へ移動なので、全員揃うまでの時間、早く来た子たちには「三角パズル」で遊んでもらいました。

 みんなパズルが大好き。

 問題にチャレンジする子、自分で形を考えて作る子、自分で作った形を「これ何だ?」とお友だちに聞く子・・・どの子も夢中になって「みんな揃ったから片付けようか」と私が声をかけると少し残念そうです。

 これだけ楽しんでもらえると、パズル製作者の我が家の「じいちゃん」も嬉しいですね。

 

 さて、今回の「いくつといくつ」、昨日の岐阜市でのレッスンでも「難しかったかな?」というところがありましたが、今日のレッスンでも「数字得意だよ」「計算もできるよ」と言っていたお子さんでも、少し苦戦されている様子が見られました。

 

 「5は3といくつでできている?」という質問に対し、「8」と即答されたお子さんがみえました。

 おそらく、「5は3と」という言葉の「と」=「たし算」=「5+3=8」という流れではないかと思います。

 また、答えが「2」であるとわかると「5-3=2だったね」という声も聞こえました。

 既にたし算やひき算を始められているお子さんですと、ある程度の計算は暗記されていると思います。

 数をこなすことで出題のパターンというか、キーワードに気付けば「5は3と2でできている」と答えられるようにもなるはずです。

 

 小学校1年生の算数でも、1学期にこの「いくつといくつ」は習いますが、極論を言えば、計算カードや計算ドリルのくり返しで「いくつといくつ」があやふやでもたし算、ひき算を解けるようになります。

 では、なぜこの学習が必要なのか。

 

 長くなるので続きはまた。