羽島幼稚園の課外教室の今回のテーマも「いくつといくつ」です。
各クラスでの「さようなら」が済んでから順次教室へ移動なので、全員揃うまでの時間、早く来た子たちには「三角パズル」で遊んでもらいました。
みんなパズルが大好き。
問題にチャレンジする子、自分で形を考えて作る子、自分で作った形を「これ何だ?」とお友だちに聞く子・・・どの子も夢中になって「みんな揃ったから片付けようか」と私が声をかけると少し残念そうです。
これだけ楽しんでもらえると、パズル製作者の我が家の「じいちゃん」も嬉しいですね。
さて、今回の「いくつといくつ」、昨日の岐阜市でのレッスンでも「難しかったかな?」というところがありましたが、今日のレッスンでも「数字得意だよ」「計算もできるよ」と言っていたお子さんでも、少し苦戦されている様子が見られました。
「5は3といくつでできている?」という質問に対し、「8」と即答されたお子さんがみえました。
おそらく、「5は3と」という言葉の「と」=「たし算」=「5+3=8」という流れではないかと思います。
また、答えが「2」であるとわかると「5-3=2だったね」という声も聞こえました。
既にたし算やひき算を始められているお子さんですと、ある程度の計算は暗記されていると思います。
数をこなすことで出題のパターンというか、キーワードに気付けば「5は3と2でできている」と答えられるようにもなるはずです。
小学校1年生の算数でも、1学期にこの「いくつといくつ」は習いますが、極論を言えば、計算カードや計算ドリルのくり返しで「いくつといくつ」があやふやでもたし算、ひき算を解けるようになります。
では、なぜこの学習が必要なのか。
長くなるので続きはまた。