一昨日の「かず・かたち教室」でのこと。
すうじカードを1~10まで作り、遊んだあと、何も書いていないカードを1枚ずつ配り、
「もうみんなに配れるシールはありません。このカードに数字を書きたいんだけれど、どんな数字を書こうかな?」と聞くと、
「・・・」。
中には「え?シールもうないの?」という子も。
「何もない、1つもない。数字は何書こう?」真剣な様子で考えるお友だち。
気付いた子が「0(ゼロ)!」「0(ゼロ)だよ」、みんな気付いたようです。
「1,2,3,4・・・」と数えていく時(順唱)、始まりはたいてい1ですよね。
一方、カウントダウンする時は「3,2,1,0」と0が入ることが多いような気がするのですが。
そう思って娘に「ロケットの発射(の数字)言ってみて」とやらせたら、
「3,2,1,ボカーン!」
あれ?0まで言うのは私だけだった?
今度お友だちに聞いてみよう・・・。
子どもにとって、「0」の概念ってなかなかわかりにくいものなのです。
ちなみに、娘には「何も書いていないカード」の質問もしましたが、やはりすぐには「0」とは出てきませんでした。