4/15 入学早々雨続き...

 息子が小学校に入学して1週間が経ちました。


 事情があって、6年間息子の登下校に付き添わなければならない私。

 隣の学区、と言っても道1本向こうはその学区なので、我が家より遠くから通っているお子さんもいるのですが、何しろ幼稚園時代バス通園だった息子には、この道のりが遠い遠い。

 

  元々、ウォーキングは苦でないはずの息子。何がネックかと言うと、①荷物の入ったランドセル(入学後、少しずつ重くなっていく中身)、②傘をさして歩く、 ③水たまりを避けて歩く(←今まで雨の日は、近場でもつい車に頼っていたので)、こんな形で困るとは...。とまぁ、こんなところです。お恥ずかしなが ら、6歳にして傘をさして歩くことに慣れていないので、ランドセルごとスッポリ入るレインコートは必須アイテム!先輩ママさんに聞いたら、「(レインコー トは)意外と使わないよ。ランドセルはちょっと濡れるけど、黄色いカバー(1年生が付けている交通安全のアレです)あるし」と言われましたが、うちの子の 傘のさし方ではランドセルメーカーの防水の想定を超えてしまうことは間違いないので!?、購入してみたところ、本人が気に入ってくれたので、雨の日はラン ドセルごとスッポリかぶって登校しています。

 

 息子 にしてみれば、長靴、重いランドセル、動きにくいレインコート、片手では不安定な傘とお天気の日のウォーキングとは条件が違い過ぎる、という訳で、雨の日 は朝からグチグチ言いながら足取りも重いのです。車で学校の近くまで送る、この切り札は、出来るだけ使いたくない。確かに車を使えば私も息子も楽ですが、 その楽と言うか便利さを知ってしまったが故に起こる面倒なこと(←これはこれまでに何度も経験済み)は出来たら避けたいのです。


 昨日 も今日も雨の中、親子で歩いて行った訳ですが、「ぼくは行きに15分、帰りも15分、疲れるなぁ」と毎日同じことを言う息子。そりゃあ今まで、幼稚園バス や車に頼った生活だったので仕方ないです。すかさず「お母さんは送って帰って、迎えに行って帰るんだけど」と言ってみると、そこは数字大好き、計算大好き な息子、「ということはぼくの2倍だ、1時間!」


 おぉ、計算早いなぁ!と感心するのはまだ早い、「行きと帰りで同じ道じゃないかもよ」「お母さん1人の時はぼくと歩くより速くなる?」と、同条件ではない場合を仮定して考え出す...(笑)


 これが始まると、彼のワールド全開、テンションも上がり、声のボリュームも上がる上がる...で、何が起きるかというと、車に気が付かない、電柱が目に入らない、水たまりに足をとられる...と、まぁそんなところです。やはり付き添いは必須ということ。


 これから6年間続く送迎ですが、今のように仲良く?おしゃべりしながら歩いてくれるのもそう長くは続かないと思うので、今のこの時間を大切にしないとですね。

数字や図形に強い子を育てる!
息子が苦手な水たまり(写真はイメージです)