春からの入学、進級に向けて、部屋の中を少しずつ整理することにしました。
まずは使わなくなったおもちゃを処分することに。
この何ヵ月かほとんど使っていないもの=その存在すら忘れられている、とみなして、子供達が眠っている間に捨ててしまってもいいのですが、以前はそれなりに遊んでいたものもあるので、そういうおもちゃは子供達に確認してから処分することにしています。
前回処分した時に
「これでたくさん遊んだね」
「長い間ありがとうだね」
と言いながら、私が捨てるものと取っておくものを分けていると娘が、
「長い間お世話になりました」
と言い、それを聞いた息子が
「ありがとうございました!」
とおもちゃに言いながらゴミ袋の中に入れていました。
それから2、3ヶ月経って昨日また整理していたところ、自分達で捨てるものと取っておくものを分けながら、
「長い間お世話になりました」
「ありがとうございました」
とおもちゃにお礼を言っていました。
もの を大切にするのは大事なことですが、かといって使わないものをいつまでも取っておくわけにもいかないし、人にあげたり、リサイクルショップに持っていけるほどではない・・・そういうものは、子供達に「別れの儀式」をしてもらって、納得の上で手放してもらう。もう少し大きくなるまではこの方法でいこうと思います。